蒸しパスタという調理法をご存知ですか?普段使っている麺が、高級パスタのようにもっちり弾力ある麺になるんです!パスタの味を格段にアップしてくれるため、高いパスタを購入しなくてもよいですし、家計にも嬉しいメリットが沢山!その裏技レシピをご紹介!

高級パスタのようなもっちり麺

日テレの長寿番組「所さんの目がテン」で紹介された「蒸しパスタ」を知っていますか?通常パスタはたっぷりのお湯で茹でますが、少量の水で茹でるだけで、高級パスタのようなもっちりとした麺になるんです。しかもフライパンで手軽に作れるのが嬉しいポイント。

ちょっとしたコツを知っていると、家庭で作る料理がお店で出されるような味に近づけられるんです。

さらに、蒸しパスタの調理法は、余計な水道代、電気やガス代も不要という家計にも嬉しいメリットがありますよ。おいしくなる上、節約にもなる一石二鳥の蒸しパスタ。覚えておきたい絶品レシピをご紹介します!

蒸しパスタについて

おいしいパスタとは?

パスタは、麺にモチモチした弾力とコシがあるとおいしくなります。そして、麺の表面にざらつきがあることで、ソースとの絡みがよくなります。蒸しパスタは、高い麺を買わなくても、普段使っている麺で、モチモチした食感、さらにソースとの絡みがよくなる高級パスタのようになります。

蒸しパスタがなぜ高級パスタのようになるのか

蒸しパスタは、麺の分量に対して、決まった水の分量で茹でます。沸騰したお湯に麺を入れ、水分がなくなった頃にできあがるのが蒸しパスタ。もっちりした弾力麺になるからくりは、茹で上がる頃には、水の中に溶け出したパスタのデンプンが、パスタの表面にくっついた状態になるため、もっちりした食感の弾力麺が生まれます。そして、ソースとの絡みもよくなりおいしいパスタになります。

蒸しパスタのメリット

大量のお湯は不要

蒸しパスタを作る時には、大量のお湯は要りません。麺が最後に茹で上がる必要量の水があればできます。たっぷりのお水を使わないことで、沸騰までの時間を短縮し、スマートに短時間で料理を仕上げられます。

塩も不要

通常、たっぷりのお湯で麺を茹でる場合、塩気を感じるくらいのお湯を使います。塩の分量は1Lのお湯に対して1%が基本。塩を入れる理由は、パスタの麺の中にあるグルテンのつながりをよくし、歯ごたえと食感を生み出すためです。また、パスタに下味をつけることで、具材やソースとの調和がとれ、口に含んだ時に一体感が生まれる麺になります。しかし、蒸しパスタであれば、もっちりとした弾力麺になり、ソースとの絡みもよくなるため、塩は不要なんです。

基本の蒸しパスタの作り方

出典:pecolly.jp

▶用意するもの(1人分)

  • パスタ…100g
  • 水…400ml
  • フライパン
  • フライパンの蓋(透明で中身が見えるものが良い)

※2人分はパスタ200g、水600ml、4人分はパスタ400g、水800mlで調理できますが、失敗しやすくなります。

▶作り方

  1. フライパンに400mlの水を入れて沸騰させます。
  2. 手で半分に折ったパスタを入れ、沸騰した状態で蓋をします。
  3. 泡がフライパンの縁からふつふつ吹き出してきたら、中火にして表示時間通りに茹でます。
  4. お好みのソースを作っておき、茹で上がったパスタと絡めたらできあがり!

▶失敗なく作るコツ

分量はパスタ100g、水400mlで作ると失敗なく作れます。途中で水分がなくなったら焦げてしまうため、お湯を足して調整しましょう。

表示時間通りに茹でた後、水分が残っていると、蒸しパスタのおいしさを感じづらくなります。弱火にかけて余分な水分を飛ばしましょう。そうすることでソースが絡みやすくなります。

アレンジレシピ

▶スタンダードなトマトソース

フライパンに、オリーブオイル、にんにくのみじん切りを入れて香りを出します。トマトソース、塩を加えてソースを作っておきます。基本の蒸しパスタができあがったらソースに加えて、一気に混ぜ合わせます。お皿に持って、ミニトマト、香草を散らせばできあがり!

▶バジル味のフィットチーネ

フィットチーネを基本の蒸しパスタのレシピ通りに茹でます。バジルソースとパルメザンチーズを絡めればできあがり!いつものフィットチーネが、普段以上にもっちりな仕上がりに驚くはずですよ!

▶もっちり麺との相性ばっちり!カルボナーラソース

最初にカルボナーラソースを作ります。ボールに卵黄、生クリーム、パルメザンチーズ、塩、黒胡椒を入れて混ぜ合わせておきます。パスタが茹で上がったら、同じフライパンにオリーブオイルを入れて、少量の茹で汁と乳化させます。ソースを加えて、手早く混ぜたら完成です!仕上げに黒胡椒をふれば味が引き締まりますよ。

▶魚介の旨みがパスタに滲み出るシーフードパスタ

アサリやムール貝などの貝類を塩抜きしておきます。基本のパスタが茹で上がる3〜4分前に、魚介を入れて、一緒に蒸し上げます。茹で汁を残した状態で、オリーブオイルを回しかけてしっかり混ぜ合わせます。にんにくのすりおろしを加え、塩、しょうゆで味を調整したら完成!

▶グラタンパスタもお手の物

もちろんペンネでも同じように、もっちり食感のパスタを作れます。基本の蒸しパスタのレシピ通りにペンネを茹でたら、市販のトマトソースを絡め、耐熱容器にのせます。とろけるチーズ、ミニトマト、バジルを散らしてオーブンで2分。チーズがとろけるまで加熱したらできあがり!

高級パスタの味をご家庭で

ちょっとしたコツでご家庭のパスタが高級パスタのようになれば、普段の料理がワクワクした楽しいものになりますよね。家族から、「料理の腕を上げた?」なんて言われるかもしれません!ソースを上手に作っても、麺の茹で加減を失敗すると、パスタ自体がおいしいものになりませんよね。いつも使っている麺で、ぜひ蒸しパスタの調理法をお試しください。

記事提供元:macaroni