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日本ホームパーティー協会のワイン担当hiro(ワインアドバイザー)です。
ホームパーティーを彩ってくれるシャンパーニュ(シャンパン)、そのボトルは様々な種類があり、そしてきらびやかで見ているだけでも楽しくなってしまいますよね。

そんなシャンパーニュのボトルについてご紹介したいと思います。

【シャンパーニュのボトルって?】

シャンパーニュのボトルには様々な形状がありますが、いずれのものも発泡性のあるシャンパーニュを入れるために肉厚なガラスが使用され、かなり重いものとなっています。これは、その発泡性をもたらす炭酸ガスによる圧力がかかっているためで、その圧力は5.5〜6気圧(1平方センチあたり5.5〜6kgの圧力)にもなるからです。

その結果、シャンパーニュのボトルは通常のワインボトルよりもコストがかかることになるのですが、さらにコストがかかってしまう特徴あるボトルを採用しているものまであります。

これはシャンパーニュが華やかな席を飾るためでもあるのですが、ひとめみるだけでそのプレステージ性や生産者の思いなどを目からも楽しめるようにしているからといっても過言ではありません。

さらに生産者によっては、その歴史的な背景をもボトルの形状に反映していることもあります。

一例を挙げますと、高級シャンパーニュで有名なクリスタルは、その名の通り透明なクリスタルグラスを思わせるボトルに詰められているのですが、通常凹んでいるはずの瓶底がフラットになっています。これは元々クリスタルがロシア皇帝専用に特別に作られ、皇帝の身の安全を守るために瓶底の凹みに武器や爆弾などを忍ばせることができないようにとの配慮がなされたという歴史的な事実が基になっています。

シャンパーニュやワインは、見た目ではどうしてもエチケット(ラベル)に目が行ってしまいがちですが、それだけでなくボトルそのものにも様々な背景や思いが詰まっています。

グラスをかたむけながら、その美しいボトルをゆっくりと目でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

【写真のボトルについて】

本文でご紹介したルイ・ロデレール社によるシャンパーニュ、クリスタルです。

【シャンパーニュについてもっと知りたい方へ・・・】

こちらのページにかなり細かく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
シャンパーニュのボトル