Food Artist・文筆家の佐々木麻子です。海外のホームパーティーや国内でのケータリング経験から、誰でも手軽に作れるパーティー料理レシピについて、お伝えしていきたいと思います。

今回は、スーパーでも手に入る食材を使って3分で作れるサーモンパテの作り方をご紹介します。冷凍保存可能なので、なにかと忙しいホームパーティーにもぴったりです。

ワインに合うパテは、パーティーの強い味方♪

11月17日にボジョレーヌーボー解禁を迎え、通ならずとも、パーティーには、ワインが欠かせないシーズンとなってきました。そして、アペロやカジュアルな立食パーティーはもちろん、改まった着席パーティーの前菜にもお役立ちなのがパテ。

「パテ(pâté)」は本来、肉類のミンチをパイ生地で包んで焼く料理ですが、最近では肉や魚などを細かくしてペースト状やムース状に練り上げたものを差します。

パテを軽くトーストしたバゲットにのせ、ハーブをあしらうだけで、シャンパーニュや白ワイン、軽めの赤ワインにぴったりな一品ができあがり。

いつもパテは買ってくるだけという方も、フードプロセッサーを使えば、3分で出来ちゃうので、この機会に手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

フードプロセッサーで3分!サーモンパテの作り方

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【材料 作りやすい量】
スモークサーモン(2cm幅に切っておく)…120g
生クリーム(脂肪分35%)…100g
顆粒コンソメ…小さじ1/2〜1
イタリアンハーブミックス…小さじ1/2
レモン汁、塩…お好みで

作り方は、すべての材料をフードプロセッサーに入れて低速で撹拌するだけ。
高速で撹拌すると生クリームが分離する恐れがあるので、低速に設定しましょう。

よく撹拌できたらココットに詰めれば、ラップをかけて冷凍保存も可能です。

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あとは、食べる直前にバゲットやクラッカーにのせるだけ。

今回は、軽くトーストしたバゲットにサーモンパテを薄く塗りました。マヨネーズやセルフィーユ、ピンクペッパーでデコレーションすると、クリスマスパーティーにもお役立ち♪

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私は使い切れなかったハーブとクリームチーズを混ぜておき、スープの浮き身に使ったり、トーストに塗ったりしているのですが、それをサーモンパテと一緒に塗ると、クリームチーズのコクとフレッシュハーブの香りがプラスされるので、おすすめです。

忙しいときは、バゲットとサーモンパテを用意して、ゲストに好きなだけのせてもらうのもいいですね。

クリームの量で食感が変わる

サーモンの風味を存分に味わいたい人は、クリームの量を減らしてみましょう。たとえば、スモークサーモン100gに対して、生クリーム50gにすると、しっかりした食感に仕上がります。

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仕上がりのテクスチャはこんな感じ。

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クネル型に盛ることも出来ます。

ベースはスモークサーモンと生クリーム、コンソメですが、レシピの配合を変えたり、スパイスや柑橘類を加えたりするなど、アレンジすることができますよ。

ココット型に入れれば、持ち運びに悩むこともないし、かわいいラッピングペーパーで包むこともできるので、ポットラックにもおすすめのメニューです。

これからもパーティーに役立つメニューをご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

編集部より

サーモンのパテは万能選手でホームパーティーでも大人気ですよね。こんなにお手軽に作れるなんて驚きです。食材が簡単に手に入るから、いざというときに覚えておきたいレシピですね。

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佐々木麻子
1975年、神奈川県・横浜生まれ、茅ヶ崎育ち。 法政大学文学部日本文学科在学中に赤堀料理学園フードコーディネーター科を卒業。大学卒業後、編集プロダクション、広告制作会社などを経て、編集・ライターとして独立。仕事の傍ら、ジュニア野菜ソムリエを取得し、横浜のアートスペース「BankART」でイベント店舗「Asako’s Bar」を営業するなど食の世界へ携わるようになる。 2009年渡英。ロンドン郊外の公立カレッジ「Redbridge College」のシェフコースに通いながら、現地のミシュランレストランやベジタブルカフェの厨房を経験。帰国後もイタリア・ボローニャの料理学校に留学するほか、「フランス料理文化センター」主催のフランス料理基礎コースを受講するなど研鑽を積んでいる。 渡欧期間を含む2009年から現在まで、欧州・アジアを中心に100都市以上で食探訪を続けているため、和食を中心に、外国料理のメソッドを取り入れたレシピ開発が得意。 またFood Artistとして、韓国やマレーシアのアートスペースに滞在。ワークショップを行なうなど、海外での活動も広げている。 現在は、広告や雑誌のライティング、レシピ作成、フードスタイリングなどを担当。2011年からは「Conceptual Eat」をテーマに展覧会のケータリング料理などにも携わっている。 著書は「イラストでよくわかる 料理の基本とコツ」(彩図社)、「作りおき ストックおかず」(エイ出版社)、共著「インスタント食堂」(宝島社)など。 【ブログ】 https://asakosasaki.amebaownd.com/